銅貨どうか)” の例文
えいちゃんは、どうしようかとかんがえましたが、とうとう、財布さいふからっぽにして、大事だいじな一せん銅貨どうかをやってしまいました。そのとき
一銭銅貨 (新字新仮名) / 小川未明(著)
まだ水車小屋につかないまえ、はたけの上をとんでいたとき、あまりあわてたので、すずめ銅貨どうかを落としてしまいました。
落とした一銭銅貨 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
そんなとき、こどもたちは、だんろの上で銅貨どうかをあたためて、こおった窓ガラスに、この銅貨をおしつけました。
少年の手のひらに一えん銅貨どうかをおしこむと、自分でおもてのドアをあけて、少年を追いだしてしまった。
と、商人はおっそろしく小さな、すりへった銅貨どうかを一枚とりだして、ニールスに見せました。
いまでは銅貨どうか補助貨幣ほじよかへいでありまして、本當ほんとう價値かちだけ重分量じゆうぶんりようをもつてをりませんけれども、むかし支那しななどでは、銅貨どうかおも貨幣かへいでありましたから、地金じがねおなじだけの價値かちがあつたのです。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
そういって、いくらかの銅貨どうかを店さきになげだす子どももありました。
水菓子屋の要吉 (新字新仮名) / 木内高音(著)
洋傘ようがさ直しは帽子ぼうしをとり銀貨ぎんか銅貨どうかとをります。
チュウリップの幻術 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
九柱戯きゅうちゅうぎをやって、銅貨どうかを二つ三つそんしました。」
ゆびのさきは、さむさと、つめたさのためにいたんで、いしころであるか、つちであるか、それとも、銅貨どうかであるかさえ判断はんだんがつかなかったのでした。
海からきた使い (新字新仮名) / 小川未明(著)
そして、銅貨どうか一枚くれれば、これをみんなあげるということを、手まねで知らせました。
すずめは雪のとけた日にまたはたけにやっていきました。銅貨どうかはちゃんとありました。
落とした一銭銅貨 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
「おじいさん、わたしが、ひろってあげます。」と、少女しょうじょはいって、銀貨ぎんかや、銅貨どうかひろって、按摩あんま財布さいふなかにいれてやりました。
海からきた使い (新字新仮名) / 小川未明(著)
すると、ついさっき、はまべで見た、さびだらけの銅貨どうかのことを、ふっと思いだしました。
銅貨どうかのあるところをすずめにおしえたのはこのふきのとうだったのでしょう。
落とした一銭銅貨 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
と、えいちゃんは、いまのからると、大形おおがたな、そして、ずれのした、一せん銅貨どうか裏表うらおもてかえしながら、さもなつかしそうにながめていました。
一銭銅貨 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「ひゃっ!」と、びっくりしたかれは、おどろいてかおげると、うまおおきなかおたので、っていた、銅貨どうかをばらばらととしました。
写生に出かけた少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「おじいさん、一せんらないのはわたしがあげます。」といって、車掌しゃしょうさんは、自分じぶんのがまぐちから一せん銅貨どうかして、おじいさんにやりました。
一銭銅貨 (新字新仮名) / 小川未明(著)
西田にしだくん、あすこに、ひかるものがちているね。」と、さっきばかの銅貨どうかとしたみちうえを、みなみしたのでした。
写生に出かけた少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そのはずみに、懐中ふところ財布さいふとすと、くちいて、銀貨ぎんかや、銅貨どうかがみんなあたりにころがってしまったのでした。
海からきた使い (新字新仮名) / 小川未明(著)
なんとおもったか、あわれなおとこは、ひろった銅貨どうかをにぎって、げるように、どこへとなくかけしていきました。
写生に出かけた少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)
「おばさん、今夜こんやはこんなに、たくさんおかねあつまりましたよ。」と少女しょうじょは、そこにちている銅貨どうか銀貨ぎんかひろって、おんなわたしたのでした。するとおんな
ある冬の晩のこと (新字新仮名) / 小川未明(著)