“西田”の読み方と例文
読み方割合
にしだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西田にしだくん、あすこに、ひかるものがちているね。」と、さっきばかの銅貨どうかとしたみちうえを、みなみしたのでした。
写生に出かけた少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)
なみだもろい西田にしだは、もう目をうるおした。礼子れいこもでてきてだまってお辞儀じぎをする。西田はたちながら
老獣医 (新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
「もうすこし、ここにいて、あの銅貨どうかばんをしていようや。」と、西田にしだみなみは、かお見合みあってわらいました。
写生に出かけた少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)