“西田幾多郎”の読み方と例文
読み方割合
にしだきたろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西田幾多郎にしだきたろう先生をお誘いして貴船きぶねへ遠足してアマゴでも食べようということになった。
偶然の産んだ駄洒落 (新字新仮名) / 九鬼周造(著)
たとえば乾からびた山陰のせ地から、あおばんだ白い釣鐘草の花が品高く匂い出ているにも似て、われらに純なる喜びと心強さと、かすかな驚きさえも感じさせるのは西田幾多郎にしだきたろう氏である。
愛と認識との出発 (新字新仮名) / 倉田百三(著)