“九柱戯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きゅうちゅうぎ50.0%
カーシャ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そいつらは死人（しにん）の骨（ほね）を九つと、されこうべをふたつもってきて、金（かね）をかけて、九柱戯（きゅうちゅうぎ）（ボーリングににたあそび）をはじめました。若者もやってみたくなって
こわいことを知りたくて旅にでかけた男の話 (新字新仮名) ／ ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム、ヴィルヘルム・カール・グリム(著)
それから、若者（わかもの）はその男たちといっしょに九柱戯（きゅうちゅうぎ）をやって、金（かね）をすこしそんしました。ところが、十二時の鐘（かね）がなったとたん、なにもかもが目のまえからきえてなくなってしまいました。
こわいことを知りたくて旅にでかけた男の話 (新字新仮名) ／ ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム、ヴィルヘルム・カール・グリム(著)
まるで五十人からの若者が往来の真中で＊九柱戯（カーシャ）でもおつぱじめたかと思はれるやうな、おつそろしい土けぶりを蹴立てて出発したものぢや。
ディカーニカ近郷夜話　前篇：06 紛失した国書 (新字旧仮名) ／ ニコライ・ゴーゴリ(著)
九柱戯（カーシャ）　ホッケーまたはクロッケットに類する運動競技の一種。
ディカーニカ近郷夜話　前篇：06 紛失した国書 (新字旧仮名) ／ ニコライ・ゴーゴリ(著)