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どうらん
ふりがな文庫
“どうらん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
胴乱
71.4%
佩嚢
9.5%
胴亂
9.5%
胴籃
4.8%
動亂
4.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胴乱
(逆引き)
おしゃれも
仲々
(
なかなか
)
むずかしく、やけくそになって、ズボンの寝押しも怠り、靴も磨かず、
胴乱
(
どうらん
)
をだらんとさげて、わざと猫背になって歩きました。
おしゃれ童子
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
どうらん(胴乱)の例文をもっと
(15作品)
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佩嚢
(逆引き)
背に重き
佩嚢
(
どうらん
)
になひ
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
どうらん(佩嚢)の例文をもっと
(2作品)
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胴亂
(逆引き)
卯平
(
うへい
)
は
藁屑
(
わらくづ
)
と一つに
投出
(
なげだ
)
してある
胴亂
(
どうらん
)
から五
厘
(
りん
)
の
銅貨
(
どうくわ
)
を
出
(
だ
)
してやるのが
例
(
れい
)
であるが、
與吉
(
よきち
)
は
自分
(
じぶん
)
で
錢
(
ぜに
)
を
出
(
だ
)
さうとして
胴亂
(
どうらん
)
の
大
(
おほ
)
きな
金具
(
かなぐ
)
が
容易
(
ようい
)
に
開
(
あ
)
かないので
怒
(
おこ
)
つて
投
(
な
)
げ
出
(
だ
)
して
見
(
み
)
たり
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
どうらん(胴亂)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
胴籃
(逆引き)
形が煙草入れの
胴籃
(
どうらん
)
見たようで、この名があったのだが、大層うまかったので、池野と二人で度々食いに行ったものである。
牧野富太郎自叙伝:01 第一部 牧野富太郎自叙伝
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
その時分には
胴籃
(
どうらん
)
がなかったので、採った植物は紙の間に挟んだりして持ってきた。泊った家の庭に「あべまき」が、薪にして積んであるのを珍しく思い土産に持ち帰った。
牧野富太郎自叙伝:01 第一部 牧野富太郎自叙伝
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
どうらん(胴籃)の例文をもっと
(1作品)
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動亂
(逆引き)
自分
(
じぶん
)
の
好運
(
かううん
)
衰勢
(
すゐせい
)
にだらしなく
感情
(
かんじやう
)
を
動亂
(
どうらん
)
させるなどは
甚
(
はなは
)
だしばしば
僕
(
ぼく
)
のお
眼
(
め
)
に
掛
(
か
)
かることだが、そして、
僕
(
ぼく
)
と
雖
(
いへど
)
も
敢
(
あ
)
へてそれが
全然無
(
ぜんぜんな
)
いとは
言
(
い
)
はないが
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
どうらん(動亂)の例文をもっと
(1作品)
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