“胴籃”の読み方と例文
読み方割合
どうらん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
形が煙草入れの胴籃どうらん見たようで、この名があったのだが、大層うまかったので、池野と二人で度々食いに行ったものである。
その時分には胴籃どうらんがなかったので、採った植物は紙の間に挟んだりして持ってきた。泊った家の庭に「あべまき」が、薪にして積んであるのを珍しく思い土産に持ち帰った。