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『おしゃれ童子』
ふりがな文庫
『
おしゃれ童子
(
おしゃれどうじ
)
』
子供のころから、お洒落のようでありました。小学校、毎年三月の修業式のときには必ず右総代として校長から賞品をいただくのであるが、その賞品を壇上の校長から手渡してもらおうと、壇の下から両手を差し出す。厳粛な瞬間である。その際、この子は何よりも、 …
著者
太宰治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「婦人画報」1939(昭和14)年11月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約20分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
纏
(
まとい
)
颯
(
さ
)
一寸
(
いっすん
)
工合
(
ぐあ
)
侘
(
わ
)
流行
(
はやり
)
店
(
たな
)
縞
(
しま
)
華奢
(
きゃしゃ
)
草履
(
ぞうり
)
胴乱
(
どうらん
)
股引
(
ももひき
)
翅
(
はね
)
袖口
(
そでぐち
)
綽名
(
あだな
)
絣
(
かすり
)
紺
(
こん
)
落人
(
おちうど
)
流石
(
さすが
)
被
(
かぶ
)
袴
(
はかま
)
裾
(
すそ
)
襟
(
えり
)
覗
(
のぞ
)
途々
(
みちみち
)
開襟
(
かいきん
)
頗
(
すこぶ
)
頸
(
くび
)
額
(
ひたい
)
鬚
(
ひげ
)
鳶
(
とび
)
地口
(
じぐち
)
仲々
(
なかなか
)
内緒
(
ないしょ
)
凝
(
こ
)
剃
(
そ
)
割烹
(
かっぽう
)
単衣
(
ひとえ
)
口惜
(
くや
)
吊鐘
(
つりがね
)
品品
(
しなじな
)
哉
(
かな
)
唐桟
(
とうざん
)
喧嘩
(
けんか
)
瀟洒
(
しょうしゃ
)
外套
(
がいとう
)
嫂
(
あによめ
)
寂寥
(
せきりょう
)
小粋
(
こいき
)
就
(
つ
)
川柳
(
せんりゅう
)
恰好
(
かっこう
)
懐手
(
ふところで
)
木綿
(
もめん
)
欺
(
あざむ
)
洒落
(
しゃれ
)
浴衣
(
ゆかた
)