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けたる
ふりがな文庫
“けたる”の漢字の書き方と例文
語句
割合
倦怠
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
倦怠
(逆引き)
外ではしきりに
悪感
(
おかん
)
がした。舌が重々しくぱさついて、熱のある人のように身体全体が
倦怠
(
けたる
)
かった。彼は自分の脈を取って見て、その早いのに驚ろいた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
冷吉は寢飽きたやうに
倦怠
(
けたる
)
く蒲團を
剥
(
めく
)
つた。何だか外の冷いやうな中に出て、かうした氣分を忘れ紛らしたい。
赤い鳥
(旧字旧仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
けたる(倦怠)の例文をもっと
(2作品)
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