“けだるさ”の漢字の書き方と例文
語句割合
倦怠100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あの荒涼とした物の輝き一つない倦怠けだるさの中から、妙に音のような、なんとなく鎖が引摺られてゆくのに似た、響が聞えてきて、しかも、それが今にも、皮質をぐるぐる捲き付けて
白蟻 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)