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けんたい
ふりがな文庫
“けんたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ケンタイ
語句
割合
倦怠
88.6%
兼帯
5.7%
兼帶
2.4%
剣帯
1.6%
公然
0.8%
献替
0.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
倦怠
(逆引き)
なんのしめくくりもアクセントもないものでは到底進行の感じはなくただ
倦怠
(
けんたい
)
と疲労のほか何物をも生ずることはできないであろう。
映画芸術
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
けんたい(倦怠)の例文をもっと
(50作品+)
見る
兼帯
(逆引き)
慶長二年に父の吉次が死んで吉之丞の代になると、二度目の朝鮮征伐に義弘について
泗川
(
しせん
)
に行き、
粮米荷頭
(
ろうまいにがしら
)
と小荷駄才領を
兼帯
(
けんたい
)
でやり、
矢丸
(
やだま
)
の下を駆けまわった。
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
けんたい(兼帯)の例文をもっと
(7作品)
見る
兼帶
(逆引き)
かけ
飯
(
めし
)
も
汁
(
しる
)
も
兼帶
(
けんたい
)
の樣子なり其外
行燈
(
あんどん
)
は
反古張
(
ほごばり
)
の文字も分らぬ迄に黒み
赤貝
(
あかゞひ
)
へ
油
(
あぶら
)
を
注
(
つぎ
)
燈心
(
とうしん
)
は僅に一本を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
けんたい(兼帶)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
剣帯
(逆引き)
古びて見る面影もないがそれは
凡人
(
ただびと
)
の
佩
(
は
)
く剣ではない。
琅玕
(
ろうかん
)
の
珠
(
たま
)
がついていたはず、
戛玉
(
かつぎょく
)
とよぶ珠だよ。
剣帯
(
けんたい
)
に革か
錦
(
にしき
)
の
腰帛
(
ようはく
)
もついていたのだよ。王者の
佩
(
はい
)
とそれを呼ぶ。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けんたい(剣帯)の例文をもっと
(2作品)
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公然
(逆引き)
とうてい
公然
(
けんたい
)
に申されん
耻
(
はず
)
かしかことですばッてん、今迄は誰にも申したことがござりませんでしたけンが、かくなる上は何事も
明瞭
(
ささくり
)
と申上げまッしょう。……今から八年前のことでございました。
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
けんたい(公然)の例文をもっと
(1作品)
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献替
(逆引き)
廷臣として
献替
(
けんたい
)
の誠をつくす時もきつとあんな顔つきなのだらうと、つい意地わるなことも考へたくなるほどの、それは律気な、わがままな、へりくだつた、押しのつよい
春泥:『白鳳』第一部
(新字旧仮名)
/
神西清
(著)
けんたい(献替)の例文をもっと
(1作品)
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