“けんたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ケンタイ
語句割合
倦怠87.9%
兼帯6.0%
兼帶2.6%
剣帯1.7%
公然0.9%
献替0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんのしめくくりもアクセントもないものでは到底進行の感じはなくただ倦怠と疲労のほか何物をも生ずることはできないであろう。
映画芸術 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
慶長二年に父の吉次が死んで吉之丞の代になると、二度目の朝鮮征伐に義弘について泗川に行き、粮米荷頭と小荷駄才領を兼帯でやり、矢丸の下を駆けまわった。
呂宋の壺 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
かけ兼帶の樣子なり其外行燈反古張の文字も分らぬ迄に黒み赤貝燈心は僅に一本を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
古びて見る面影もないがそれは凡人く剣ではない。琅玕がついていたはず、戛玉とよぶ珠だよ。剣帯に革か腰帛もついていたのだよ。王者のとそれを呼ぶ。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
とうてい公然に申されんかしかことですばッてん、今迄は誰にも申したことがござりませんでしたけンが、かくなる上は何事も明瞭と申上げまッしょう。……今から八年前のことでございました。
廷臣として献替の誠をつくす時もきつとあんな顔つきなのだらうと、つい意地わるなことも考へたくなるほどの、それは律気な、わがままな、へりくだつた、押しのつよい
春泥:『白鳳』第一部 (新字旧仮名) / 神西清(著)