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気多
ふりがな文庫
“気多”の読み方と例文
旧字:
氣多
読み方
割合
けた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けた
(逆引き)
自分は気を付けて各地の話を聴いていたのだが、遠州の
気多
(
けた
)
の山村などでは、ムジナは狸のこう
経
(
へ
)
たものだというそうである。
狸とムジナ
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
気多
(
けた
)
のみさきまでずっと
並
(
なら
)
んでみよ、そうすればおれがその
背
(
せ
)
中の上をつたわって、かぞえてやろうと申しました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
羽咋
(
はぐい
)
で下りて、一の宮の
気多
(
けた
)
神社に
参詣
(
さんけい
)
を済ませましてから、外浦へ出たまでの事ですが、それだって、線路を半道離れますと、車も、馬も、もう思うようには行きません。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
気多(けた)の例文をもっと
(5作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
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