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恩沢
ふりがな文庫
“恩沢”の読み方と例文
旧字:
恩澤
読み方
割合
おんたく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おんたく
(逆引き)
このような亜成層圏飛行でも、やはり右にのべた
恩沢
(
おんたく
)
はある程度あるらしい。そこでは、いつも西風が吹いているという。
成層圏飛行と私のメモ
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「みな父の遺徳、祖先の
恩沢
(
おんたく
)
だ。……わしはまだわしとして、真に、領民から土下座をうけるほどな何事も
為
(
な
)
していない」
剣の四君子:02 柳生石舟斎
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
だから佐助のためよりも春琴のために計らったことなのであるが結果から見れば佐助の方が
遥
(
はる
)
かに多く
恩沢
(
おんたく
)
に浴した。
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
恩沢(おんたく)の例文をもっと
(6作品)
見る
“恩沢”の意味
《名詞》
神仏がもたらす恩恵。主君から下賜される恩賞。恵み。恵沢。
(出典:Wiktionary)
恩
常用漢字
小6
部首:⼼
10画
沢
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
“恩”で始まる語句
恩
恩寵
恩顧
恩人
恩怨
恩愛
恩恵
恩誼
恩惠
恩返
“恩沢”のふりがなが多い著者
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
谷崎潤一郎
吉川英治
夏目漱石
海野十三