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水蒸氣
ふりがな文庫
“水蒸氣”のいろいろな読み方と例文
新字:
水蒸気
読み方
割合
すいじようき
33.3%
ゆげ
33.3%
すゐじようき
16.7%
ガス
16.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいじようき
(逆引き)
何といふことは無く考へるのが面白い。此の考は、始めふはりと輕く頭に來た。恰で
空明透徹
(
くうめいとうてつ
)
な大氣の中へ
淡
(
あは
)
い
水蒸氣
(
すいじようき
)
が流れ出したやうな
有様
(
ありさま
)
であツた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
水蒸氣(すいじようき)の例文をもっと
(2作品)
見る
ゆげ
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
仕方
(
しかた
)
なしに
小鍋
(
こなべ
)
を
火鉢
(
ひばち
)
へ
掛
(
か
)
けた。
彼
(
かれ
)
は
微
(
かす
)
かに
白
(
しろ
)
い
水蒸氣
(
ゆげ
)
が
鍋
(
なべ
)
から
立
(
た
)
ち
始
(
はじ
)
めた
時
(
とき
)
お
玉杓子
(
たまじやくし
)
で
掻
(
か
)
き
立
(
た
)
てゝ
吸
(
す
)
つて
見
(
み
)
たが
猶且
(
やつぱり
)
冷
(
つめ
)
たかつた。
彼
(
かれ
)
は
復
(
ま
)
た
火鉢
(
ひばち
)
へ
麁朶
(
そだ
)
を
足
(
た
)
して
重箱
(
ぢゆうばこ
)
の
飯
(
めし
)
を
鍋
(
なべ
)
へ
入
(
い
)
れた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
水蒸氣(ゆげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
すゐじようき
(逆引き)
凡
(
すべ
)
てから
濕
(
しめ
)
つた
布
(
ぬの
)
を
火
(
ひ
)
に
翳
(
かざ
)
したやうに
凝
(
こ
)
つた
水蒸氣
(
すゐじようき
)
が
見渡
(
みわた
)
す
限
(
かぎ
)
り
白
(
しろ
)
くほか/\と
立
(
た
)
ち
騰
(
のぼ
)
つて
低
(
ひく
)
く一
帶
(
たい
)
に
地
(
ち
)
を
掩
(
おほ
)
ふことがあつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
水蒸氣(すゐじようき)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ガス
(逆引き)
彼は二三度空を見上げたが、ただ寒さは感じたばかりで、朗な日光にも刻々に變化して行く
水蒸氣
(
ガス
)
の美觀にも少しも心を動かされなかツた。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
水蒸氣(ガス)の例文をもっと
(1作品)
見る
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
蒸
常用漢字
小6
部首:⾋
13画
氣
部首:⽓
10画
“水蒸”で始まる語句
水蒸気
水蒸汽
検索の候補
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蒸氣力
蒸氣孔
蒸氣機關
水氣
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水蒸汽
水力電氣
“水蒸氣”のふりがなが多い著者
今村明恒
三島霜川
長塚節
石川啄木