“燒芋”の読み方と例文
新字:焼芋
読み方割合
やきいも100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それだけあれば、もう早(はや)くに煙草(たばこ)と燒芋(やきいも)と、大福餅(だいふくもち)になつて居(ゐ)た。煙草(たばこ)五匁(ごもんめ)一錢(いつせん)五厘(ごりん)。燒芋(やきいも)が一錢(いつせん)で大(だい)六切(むきれ)、大福餅(だいふくもち)は一枚(いちまい)五厘(ごりん)であつた。
春着 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
本草(ほんざう)には出(で)て居(ゐ)まいが、案(あん)ずるに燒芋(やきいも)と饀(あん)パンは浮氣(うはき)をとめるものと見(み)える……が浮氣(うはき)がとまつたか何(ど)うかは沙汰(さた)なし。
春着 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
「あ、あれはね(吼(ほ)え按摩(あんま))と云(い)つてね、矢來(やらい)ぢや(鰯(いわし)こ)とおんなじに不思議(ふしぎ)の中(なか)へ入(はひ)るんだよ」「ふう」などと玄關(げんくわん)で燒芋(やきいも)だつたものである。
春着 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)