“艇底”の読み方と例文
読み方割合
ていてい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先刻せんこくたきのやうに降注ふりそゝいだ雨水あめみづは、艇底ていてい一面いちめんたまつてる、隨分ずいぶん生温なまぬるい、いやあぢだが、其樣事そんなことは云つてられぬ。兩手りようてすくつて、うしのやうにんだ。
いまこの新奇しんきなる海底戰鬪艇かいていせんとうていは、艇底ていていまうけられたる自動浮沈機じどうふちんき作用さようで、海底かいてい三十フヒート乃至ないし五十フヒートまでふかさにしづことべく、空氣くうきは、普通ふつう氣蓄器きちくきまた空氣壓搾喞筒等くうきあつさくぽんぷとうことなく