トップ
>
縱
ふりがな文庫
“縱”のいろいろな読み方と例文
新字:
縦
読み方
割合
たて
50.0%
たと
14.7%
よ
14.7%
ほしいまゝ
8.8%
よし
5.9%
はな
2.9%
ほしい
2.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たて
(逆引き)
「
其
(
それ
)
は
貴方
(
あなた
)
、
横
(
よこ
)
から
見
(
み
)
たり、
縱
(
たて
)
から
見
(
み
)
たり、
種々
(
いろ/\
)
にして
樂
(
たのし
)
みますのでございます。
妾
(
てかけ
)
などと
申
(
まを
)
しますものは、
然
(
さ
)
うしたものでございますとさ。」
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
縱(たて)の例文をもっと
(17作品)
見る
たと
(逆引き)
姫に手を
拉
(
ひ
)
かれたる我は、
捕
(
とらへ
)
られし小鳥に殊ならず。
縱
(
たと
)
ひ羽ばたきすとも、歌はでは叶はず。姫の歌はんといふは、わが知れる
雙吟
(
ヅエツトオ
)
なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
縱(たと)の例文をもっと
(5作品)
見る
よ
(逆引き)
又
縱
(
よ
)
しや其間に
情僞
(
じやうぎ
)
があるとしても、相當の手續をさせるうちには、それを探ることも出來よう。兎に角子供を歸さうと、佐佐は考へた。
最後の一句
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
縱(よ)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
ほしいまゝ
(逆引き)
同時に又、泉先生のやうに、過去の讚美に熱狂したり、永井先生のやうに、追憶囘顧の文字に詠嘆を
縱
(
ほしいまゝ
)
にする程抒情的でも無い。
貝殻追放:015 「末枯」の作者
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
縱(ほしいまゝ)の例文をもっと
(3作品)
見る
よし
(逆引き)
想ふに授受が眞志屋と金澤氏との間に行はれた初には、
縱
(
よし
)
や實に寓公たらぬまでも、眞志屋の名前人が立てられてゐたが、後に至つては特にこれを立つることを
須
(
もち
)
ゐなかつたのではなからうか。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
縱(よし)の例文をもっと
(2作品)
見る
はな
(逆引き)
マリウス敗れて此河岸に濳み、萬死を出で一生を得て、難を
亞弗利加
(
アフリカ
)
に避けしが、その翌年土を捲きて重ねて來るや、羅馬府を陷いれ、兵を
縱
(
はな
)
ちて
殺戮
(
さつりく
)
せしむること五日間なりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
縱(はな)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほしい
(逆引き)
遠く
眼
(
まなこ
)
を微茫の底に放つて、幾點の紅燈に夢の如く柔かなる空想を
縱
(
ほしい
)
まゝに醉はしめたるは、制服の
釦
(
ぼたん
)
を眞鍮と知りつゝも、
黄金
(
こがね
)
と強ひたる時代である。
京に着ける夕
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
縱(ほしい)の例文をもっと
(1作品)
見る
縱
部首:⽷
17画
“縱”を含む語句
縱令
縱横
放縱
縱横無盡
縱斷
操縱
良人操縱
縱覽
細君操縱
横縱
縱削機
縱帆架
後檣縱帆架
天縱
合縱
縱波
縱琴
縱舵
縱賞
縱長
...
“縱”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
三島霜川
浜田青陵
アリギエリ・ダンテ
岩野泡鳴
泉鏡花
水上滝太郎
森鴎外
三遊亭円朝
樋口一葉