“遊蕩児”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆうとうじ93.8%
たはれを6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いかにも人の不幸のところへ心ない遊蕩児ゆうとうじ気紛きまぐれな仕業しわざと人に取られるかも知れなかったが、思う人には何とでも思わせておいて
生不動 (新字新仮名) / 橘外男(著)
そして有用な観念はそういう所にこそ存する。全体としてはパリーが一番すぐれている。パリーでは、屑屋くずやに至るまで遊蕩児ゆうとうじである。
れし遊蕩児たはれを縦覧みまはりのとりとめもなく。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)