“気紛”のいろいろな読み方と例文
旧字:氣紛
読み方(ふりがな)割合
きまぐ85.7%
きまぐれ11.9%
まぐ2.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“気紛”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]6.9%
文学 > フランス文学 > 小説 物語3.8%
哲学 > 東洋思想 > 日本思想1.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
——しかし、彼はこの寒さに何の気紛きまぐれからして、あんなに物思ひに沈んだ表情でこの地帯を行くのかと、人は問ふかも知れぬ。
釜ヶ崎 (新字旧仮名) / 武田麟太郎(著)
の求婚を、気紛きまぐれだとか、冗談だとか、華族の娘を貰いたいと云うような単なる虚栄心だとは、何うしても思われなかった。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
立ち枯れの秋草が気紛きまぐれの時節を誤って、暖たかき陽炎かげろうのちらつくなかによみがえるのはなさけない。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
彼らは残酷な運命が気紛きまぐれに罪もない二人の不意を打って、面白半分おとしあなの中に突き落したのを無念に思った。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
私は決して気紛まぐれな妄想から経済的独立の可能をいうのではありません。