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きまぐ
ふりがな文庫
“きまぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
気紛
76.8%
氣紛
16.1%
気迷
5.4%
気粉
1.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
気紛
(逆引き)
人々は、緊張が去ってざわめきはじめ、やれやれ、
気紛
(
きまぐ
)
れにもせよ五十万ミルは
高価
(
たか
)
いと、ようやく、方々で扇の音が高まってきた。
人外魔境:05 水棲人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
きまぐ(気紛)の例文をもっと
(43作品)
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氣紛
(逆引き)
後で解つたが、名はお芳と云つて、稼ぐ時は馬鹿に稼ぐ、
怠
(
なまけ
)
る時は
幾何
(
いくら
)
主婦
(
おかみ
)
に怒鳴られても平氣で怠ける、といふ、隨分
氣紛
(
きまぐ
)
れ者であつた。
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
きまぐ(氣紛)の例文をもっと
(9作品)
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気迷
(逆引き)
「ええ、
気迷
(
きまぐ
)
れに
一寸
(
ちょいと
)
結ってみたかったの」
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
きまぐ(気迷)の例文をもっと
(3作品)
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気粉
(逆引き)
どこか花見の帰りにでも
気粉
(
きまぐ
)
れに舞込んだものらしく、二人ばかりの友達と一緒に上つて来たのであつたが、三人とも浅草で飲んで来たとかいつて、いくらか酒の気を帯びてゐた。
或売笑婦の話
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
きまぐ(気粉)の例文をもっと
(1作品)
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