“気粉”の読み方と例文
読み方割合
きまぐ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どこか花見の帰りにでも気粉きまぐれに舞込んだものらしく、二人ばかりの友達と一緒に上つて来たのであつたが、三人とも浅草で飲んで来たとかいつて、いくらか酒の気を帯びてゐた。
或売笑婦の話 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)