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白粉気
ふりがな文庫
“白粉気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
白粉氣
読み方
割合
おしろいけ
93.8%
おしろけ
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おしろいけ
(逆引き)
鬢
(
びん
)
のほつれ毛が顔へ懸りまして、少し
微酔
(
ほろえい
)
で
白粉気
(
おしろいけ
)
のある
処
(
ところ
)
へぽッと桜色になりましたのは、
別
(
べっ
)
して美しいものでございます。
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
四十格好の
克明
(
こくめい
)
らしい
内儀
(
かみ
)
さんがわが事のように
金盥
(
かなだらい
)
に水を移して持って来てくれた。葉子はそれで
白粉気
(
おしろいけ
)
のない顔を思う存分に冷やした。
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
白粉気(おしろいけ)の例文をもっと
(15作品)
見る
おしろけ
(逆引き)
婀娜な
姿
(
なり
)
をして
白粉気
(
おしろけ
)
なしで、
潰
(
つぶ
)
しの島田に
新藁
(
しんわら
)
か
丈長
(
たけなが
)
を掛けて、
笄
(
こうがい
)
などは昔風の巾八分長さ一尺もあり、狭い路地は頭を横にしなければ通れないくらいで、立派を尽しましたものでございます。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
白粉気(おしろけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
粉
常用漢字
小5
部首:⽶
10画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“白粉”で始まる語句
白粉
白粉刷毛
白粉焼
白粉垢
白粉花
白粉壺
白粉草
白粉焦
白粉下
白粉入
検索の候補
臙脂白粉気
白粉
紅白粉
粉白粉
襟白粉
白粉刷毛
水白粉
白粉焼
御白粉
白粉垢
“白粉気”のふりがなが多い著者
近松秋江
三遊亭円朝
織田作之助
有島武郎
吉川英治
林芙美子
長谷川時雨
寺田寅彦
泉鏡花
野村胡堂