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粉白粉
ふりがな文庫
“粉白粉”の読み方と例文
読み方
割合
こなおしろい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こなおしろい
(逆引き)
髪をくしけづり、
粉白粉
(
こなおしろい
)
もつけて、また、急いで食堂へ戻つたが、網戸を
叩
(
たた
)
く白い蛾の
気忙
(
きぜ
)
はしい羽音だけで、広い食堂は
森閑
(
しんかん
)
としてゐる。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
妹を非難する新子の心も、鏡台の前の各々好もしい形をしたマックス・ファクターのクリームやローションや
粉白粉
(
こなおしろい
)
の瓶の形の好もしさに緩和された。
貞操問答
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
いいわけしながら、思い出したように
粉白粉
(
こなおしろい
)
をはたくこともあった。以前は見せたことのない態度だった。
妻の座
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
粉白粉(こなおしろい)の例文をもっと
(7作品)
見る
粉
常用漢字
小5
部首:⽶
10画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
粉
常用漢字
小5
部首:⽶
10画
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