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おしろいけ
ふりがな文庫
“おしろいけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
白粉気
93.8%
白粉氣
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白粉気
(逆引き)
出戻りには相違ありませんが、
白粉気
(
おしろいけ
)
さえ嫌ったお品は、美しくなければならぬ囮などを買って出るような、
嗜
(
たしな
)
みのない女ではなかったのです。
銭形平次捕物控:029 江戸阿呆宮
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
まだ商売をしている時分から色気のないくらい
白粉気
(
おしろいけ
)
の少い女であったが、
廃
(
や
)
めてから一層
身装振
(
なりふ
)
りなど構わぬと思われて、あたら、つくれば
霜凍る宵
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
おしろいけ(白粉気)の例文をもっと
(15作品)
見る
白粉氣
(逆引き)
侍女
(
じぢよ
)
は
手
(
て
)
を
支
(
つか
)
えたまゝ、
色
(
いろ
)
の
淺黒
(
あさぐろ
)
い
瓜實顏
(
うりざねがほ
)
を
擡
(
もた
)
げて
答
(
こた
)
へた。
頬
(
ほゝ
)
にも
襟
(
えり
)
にも
白粉氣
(
おしろいけ
)
はなかつた。
死刑
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
おしろいけ(白粉氣)の例文をもっと
(1作品)
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