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瓜實顏
ふりがな文庫
“瓜實顏”のいろいろな読み方と例文
新字:
瓜実顔
読み方
割合
うりざねがほ
85.7%
うりさねがほ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うりざねがほ
(逆引き)
「身上くらゐは潰し度くなりますよ。
瓜實顏
(
うりざねがほ
)
で眼が大きくて、鼻筋が通つて、口許が可愛らしくて、そりやもう——」
銭形平次捕物控:213 一と目千両
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
千登世は兩手を彼の肩にかけたまゝ、亂れ髮に
蔽
(
おほ
)
はれた蒼白い
瓜實顏
(
うりざねがほ
)
を胸のあたりに押當てて、
噦
(
しやく
)
りあげた。「ほんたうに苦勞させるわね。すまない……」
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
瓜實顏(うりざねがほ)の例文をもっと
(6作品)
見る
うりさねがほ
(逆引き)
窓際
(
まどぎは
)
の
紫檀
(
しだん
)
の
卓
(
たく
)
を
挾
(
はさ
)
んで
腰
(
こし
)
を
降
(
おろ
)
し、お
互
(
たがひ
)
に
疲
(
つか
)
れ
顏
(
がほ
)
でぼんやり
煙草
(
たばこ
)
をふかしてゐると、
女
(
をんな
)
が
型通
(
かたどほ
)
り
瓜子
(
クワスワ
)
と
茶
(
ツア
)
を
運
(
はこ
)
んでくる。
一人
(
ひとり
)
は
丸顏
(
まるがほ
)
、
一人
(
ひとり
)
は
瓜實顏
(
うりさねがほ
)
、
其
(
それ
)
に
口紅
(
くちべに
)
赤
(
あか
)
く、
耳環
(
みゝわ
)
の
翡翠
(
ひすゐ
)
が
青
(
あを
)
い。
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
僕
(
ぼく
)
がさう
鸚鵡返
(
あうむがへ
)
すと
同時
(
どうじ
)
に、
僕
(
ぼく
)
の
傍
(
そば
)
にゐた
瓜實顏
(
うりさねがほ
)
は
可憐
(
かれん
)
な
聲
(
こゑ
)
で
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
瓜實顏(うりさねがほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
瓜
漢検準1級
部首:⽠
6画
實
部首:⼧
14画
顏
部首:⾴
18画
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