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瓜實
ふりがな文庫
“瓜實”の読み方と例文
新字:
瓜実
読み方
割合
うりざね
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うりざね
(逆引き)
二十四五にもなるでせうか、
身扮
(
みなり
)
の整つた
瓜實
(
うりざね
)
顏で、少し無氣力ではあるが、呉服屋の手代などにある、物柔かな色男でした。
銭形平次捕物控:229 蔵の中の死
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
お京より一つ歳下の十八、まだ幼々しさの拔けきれない、未完成な娘振りですが、
瓜實
(
うりざね
)
顏で眉の長い、唇の切り込みの深い、非凡の上品さです。
銭形平次捕物控:218 心中崩れ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
紅も白粉も心持だけ、
瓜實
(
うりざね
)
顏の淺黒い顏の色までが、健康さうで一種の魅力ですが、脂粉の氣に中毒した松次郎には、それは野暮つたく頼りなく、
埃
(
ほこり
)
臭く見えたことでせう。
銭形平次捕物控:221 晒し場は招く
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
瓜實(うりざね)の例文をもっと
(3作品)
見る
瓜
漢検準1級
部首:⽠
6画
實
部首:⼧
14画
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瓜實顏
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