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瓜実顔
ふりがな文庫
“瓜実顔”のいろいろな読み方と例文
旧字:
瓜實顏
読み方
割合
うりざねがお
91.9%
うりざねがほ
8.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うりざねがお
(逆引き)
浜龍は
東金
(
とうがね
)
の姉娘の養女で、東京の
蠣殻町
(
かきがらちょう
)
育ちだったが、ちょっと
下脹
(
しもぶく
)
れの
瓜実顔
(
うりざねがお
)
で、
上脊
(
うわぜい
)
もあり、きっそりした好い芸者だった。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
真面目
(
まじめ
)
な顔になっている。美しい
瓜実顔
(
うりざねがお
)
が正面になって、かすかな社燈の光に浮き出たとき、マンは、あッと、思いだした。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
瓜実顔(うりざねがお)の例文をもっと
(34作品)
見る
うりざねがほ
(逆引き)
わたしは少女に目を
注
(
そそ
)
いだ。すると少女は意外にも
幽
(
かす
)
かに
眶
(
まぶた
)
をとざしてゐる。年は十五か十六であらう。顔はうつすり
白粉
(
おしろい
)
を
刷
(
は
)
いた、
眉
(
まゆ
)
の長い
瓜実顔
(
うりざねがほ
)
である。
わが散文詩
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
冷つこさうな
瓜実顔
(
うりざねがほ
)
を上向けにして、何か勿体ぶつた、瞑想にでも
耽
(
ふけ
)
つてゐるやうな澄まし方で
乳の匂ひ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
瓜実顔(うりざねがほ)の例文をもっと
(3作品)
見る
瓜
漢検準1級
部首:⽠
6画
実
常用漢字
小3
部首:⼧
8画
顔
常用漢字
小2
部首:⾴
18画
“瓜実”で始まる語句
瓜実
瓜実型
瓜実形
検索の候補
瓜実
瓜核顔
瓜実型
瓜実形
“瓜実顔”のふりがなが多い著者
火野葦平
加能作次郎
谷崎潤一郎
ニコライ・ゴーゴリ
二葉亭四迷
高浜虚子
岡本かの子
長谷川時雨
高村光太郎
徳田秋声