“まぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
57.1%
頓死14.3%
7.1%
7.1%
7.1%
気紛7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「棄てられたりまぐれたりして来たから拾って育ててやるので、犬や猫を飼うのはたのしみよりはくるしみである。わざわざ求めて飼うもんじゃ決してない、」
二葉亭余談 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
「時」は頓死まぐれて死にぬとも
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
もし隣人としての地位を自覚するならば子供の恋愛に対しても子供の自由を尊重すべきはずである。聖書にも「神のまぐわせたまう者は人これを放つべからず」
愛と認識との出発 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
聖書のなかにもあるごとく、神のまぐわせたもう男と女との間にのみ全き恋は成就いたします。あなたはいつまでもかわらず私を恋するとおっしゃいます。あなたはそう信じなさいます。
愛と認識との出発 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
君の探偵はまぐあたりだ今度の事でも偶々たま/\お紺の髪の毛が縮れて居たから旨く行た様な者の若しお紺の毛が真直だッたら無罪の人を
無惨 (新字新仮名) / 黒岩涙香(著)
雪につぶされざるため也。庭樹にはきは大小にしたがえだまぐべきはまげて縛束しばりつけ椙丸太すぎまるた又は竹をつゑとなしてえだつよからしむ。雪をれをいとへば也。冬草ふゆくさるゐ菰筵こもむしろを以おほつゝむ。
私は決して気紛まぐれな妄想から経済的独立の可能をいうのではありません。