“耦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
14.3%
まぐ14.3%
あわ14.3%
くびき14.3%
ぐう14.3%
ごう14.3%
なら14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神さまがもし私に、神のわせ給う女を送り給うならば、私は恋をしてはならないと思い決めまいと考え出しました。
青春の息の痕 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
もし隣人としての地位を自覚するならば子供の恋愛に対しても子供の自由を尊重すべきはずである。聖書にも「神のまぐわせたまう者は人これを放つべからず」
愛と認識との出発 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
古く驢と牛をあわせ耕すを禁じ(驢が力負けして疲れ弱りまた角で突かれる故)、モセスの制に七日目ごとに驢牛をやすますべしとあると。
「その所有物もちものは羊七千、駱駝らくだ三千、牛五百くびき牝驢馬めろば五百、しもべおびただしくあり」というほどの富の程度であった。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
初めてぐううしのうて鰥居無聊かんきょむりょうまたでて遊ばず、ただ門につて佇立ちょりつするのみ。十五こう尽きて遊人ゆうじんようやまれなり。丫鬟あかんを見る。
牡丹灯籠 牡丹灯記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
いわゆる諾威ノア方舟はこぶねを造り、その族人および禽獣の属おのおの一ごうを乗せて洪水をさけしというがごときこれなり。
教門論疑問 (新字新仮名) / 柏原孝章(著)
長沮ちょうそ桀溺けつできならびて耕す。孔子之をぎり、子路をしてしんを問わしむ。長沮曰く、輿を執る者は誰と為すと。子路曰く、孔丘と為すと。曰く、是れ魯の孔丘かと。曰く、是なりと。
論語物語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)