“たまた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
73.7%
21.1%
2.6%
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よし恋の場合に男はたまたま命掛であるとしても、産という命掛の事件には男は何の関係かかわりもなく、また何の役にも立ちません。
産屋物語 (新字新仮名) / 与謝野晶子(著)
しかしこうして松下の士、なおみなかくの如くんば、何を以て天下に唱えん。耕作の至れるは、たまたま群童のさきがけを為す。群童に魁たるは、すなわち天下に魁たるの始めなり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
たまたま一世にもてはやされて、多く喝采せられ多く反響せられしものゝみ、天上の星の如く、歴史の長江を飾る者となりて、文学史と人名辞書に其名を止む。
詩人論 (新字旧仮名) / 山路愛山(著)
たまた荷葉かよう披麻ひますものあり、波浪をあろうてもっず、交替去来、応接にいとまあらず、けだし譎詭けっき変幻中へんげんちゅう清秀せいしゅう深穏しんおんたいぶ。
木曾川 (新字新仮名) / 北原白秋(著)