“らん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ラン
語句割合
29.8%
19.9%
15.2%
12.6%
9.4%
2.6%
2.1%
2.1%
1.6%
1.6%
1.0%
1.0%
0.5%
0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雪の羅衣に、霞の風帯、髪には珊瑚簪花いと愛くるしく、桜桃に似る。いや蘭の葉そのものの如きかな手ぶり足ぶり。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
れて条々の煙をに吹き込むほどの雨の日である。衣桁けたの背広の暗く下がるしたに、黒い靴足袋三分一裏返しに丸く蹲踞っている。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
としてくこと落日の赤き程度にして、周囲暗黒なるがために特に燦然たり、他の火は水平にりて蕩漾するも、この火球は更に動かず。
地震なまず (新字新仮名) / 武者金吉(著)
寛永十五年正月、島原が片づき、つづいて南蛮鎖国令が出て後、天文十八年以来百余年の長きにわたり
命はおんおば上のおおせを思い出して、急いで、例の袋のひもをといてごになりますと、中には火打がはいっておりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
貧して鈍すとも、窮すればすとも申して、生活難に追われるとみんなこう堕落して参ります。
文芸の哲学的基礎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
に居てを忘れざるは長久の道、榮華の中に沒落を思ふも、に重盛が杞憂のみにあらじ
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
愛卿伝 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
加之近所灘屋か、銀座顱卷取寄せて、と會員一同強請へてごなさい、九九九でひますか。
九九九会小記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
それからの中に菘藍という種類がある。これは染めた後の色はどういうものか私は知らない。従って工業的に価値があるかないか存じませんが、支那では専ら作って居って、大変実用に使って居る。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
言語はより多端なり。と云ひ、と云ひ、と云ひ、と云ふ。義の同うして字の異なるを用ふれば、即ち意を隠微のするを得べし。大食ひを大松と云ひ差出者左兵衛次と云ふ。
なるほど韓駒の詩の、「言うかれ衲子に底無しと、江南の骨董をり取って帰る」
骨董 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
三郎の弟にという者があった。事情があってにゆく道で、まわり道をして母方の親類にあたるという者の家へいって泊った。
阿繊 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
が扉のからいてみると果して阿繊であった。そこでいった。
阿繊 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
「あのは、どこかにお仕舞いでしょうか」
(新字新仮名) / 海野十三(著)