トップ
>
桜桃
ふりがな文庫
“桜桃”のいろいろな読み方と例文
旧字:
櫻桃
読み方
割合
さくらんぼ
46.2%
おうとう
23.1%
さくらんばう
23.1%
さくらんぼう
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さくらんぼ
(逆引き)
六月になると学校の裏山には
桜桃
(
)
がなった。少年達は昼の休みにそれを取りに行って、みんな紫色の脣をして帰って来た。
プウルの傍で
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
桜桃(さくらんぼ)の例文をもっと
(6作品)
見る
おうとう
(逆引き)
雪の
羅衣
(
)
に、霞の
風帯
(
)
、髪には
珊瑚
(
)
の
簪花
(
)
いと愛くるしく、
桜桃
(
)
に似る
唇
(
)
、
蘭
(
)
の
瞼
(
)
。いや蘭の葉そのものの如き
撓
(
)
かな手ぶり足ぶり。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
桜桃(おうとう)の例文をもっと
(3作品)
見る
さくらんばう
(逆引き)
幌馬車
(
)
が堰の上へあがると、イワン・フョードロヸッチの眼には、懐かしい茅葺きの古びた家や、いつか彼がこつそり登り登りした林檎や
桜桃
(
)
の樹が見えて来た。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:04 イワン・フョードロヸッチ・シュポーニカとその叔母
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
桜桃(さくらんばう)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
さくらんぼう
(逆引き)
まだ少年で、二十歳にも満たず、きれいな顔、
桜桃
(
)
にも似た
脣
(
)
、みごとなまっ黒い頭髪、目に宿ってる春のような輝き、しかもあらゆる悪徳にしみ、あらゆる罪悪を望んでいた。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
桜桃(さくらんぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“桜桃(サクランボ)”の解説
サクランボまたは桜桃(おうとう)は、バラ科サクラ属サクラ亜属の果樹であるミザクラ(実桜)類の果実。食用。
(出典:Wikipedia)
桜
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
さくら, オウ, ヨウ
桃
常用漢字
中学
部首:⽊
10画
もも, ショ, ジョ, ジョウ, チョウ, トウ
“桜桃”の関連語
櫻桃
実桜
“桜”で始まる語句
桜
桜花
桜草
桜田門
桜痴
桜実
桜井
桜田
桜山
桜川
検索の候補
梅桜桃李
桃桜
桜杏桃李
“桜桃”のふりがなが多い著者
ニコライ・ゴーゴリ
ヴィクトル・ユゴー
中島敦
薄田泣菫
海野十三
久生十蘭
吉川英治
中谷宇吉郎
太宰治
宮沢賢治