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桜桃
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おうとう
ふりがな文庫
“
桜桃
(
おうとう
)” の例文
旧字:
櫻桃
雪の
羅衣
(
うすもの
)
に、霞の
風帯
(
ふうたい
)
、髪には
珊瑚
(
さんご
)
の
簪花
(
さんか
)
いと愛くるしく、
桜桃
(
おうとう
)
に似る
唇
(
くち
)
、
蘭
(
らん
)
の
瞼
(
まぶた
)
。いや蘭の葉そのものの如き
撓
(
しなや
)
かな手ぶり足ぶり。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「それより
向
(
むこ
)
うのくだものの木の踊りの
環
(
わ
)
をごらんなさい。まん中に
居
(
い
)
てきゃんきゃん
調子
(
ちょうし
)
をとるのがあれが
桜桃
(
おうとう
)
の木ですか。」
チュウリップの幻術
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「
桜桃
(
おうとう
)
を取りに行っていたの。」
フォスフォレッスセンス
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
“桜桃”の意味
《名詞》
バラ科サクラ属の落葉高木。果実はさくらんぼ。
ユスラウメの別称。
(出典:Wiktionary)
“桜桃(サクランボ)”の解説
サクランボ(桜ん坊)または桜桃(おうとう)は、バラ科サクラ属サクラ亜属の果樹であるミザクラ(実桜)類の果実。食用され、旬は初夏の6 - 7月ごろ。サクラの果実の中でも、セイヨウミザクラ(西洋実桜)を通称サクランボとよんでいる。
(出典:Wikipedia)
桜
常用漢字
小5
部首:⽊
10画
桃
常用漢字
中学
部首:⽊
10画
“桜”で始まる語句
桜
桜花
桜草
桜田門
桜井
桜痴
桜実
桜田
桜山
桜川