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おうとう
ふりがな文庫
“おうとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
応答
27.3%
桜桃
27.3%
鴨東
27.3%
櫻桃
9.1%
黄橙
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
応答
(逆引き)
彼の最も希望するところには
違
(
ちがい
)
なかったが、来訪の意味がここに新らしく付け加えられた以上、それに対する彼の
応答
(
おうとう
)
ぶりも変えなければならなかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
おうとう(応答)の例文をもっと
(3作品)
見る
桜桃
(逆引き)
「それより
向
(
むこ
)
うのくだものの木の踊りの
環
(
わ
)
をごらんなさい。まん中に
居
(
い
)
てきゃんきゃん
調子
(
ちょうし
)
をとるのがあれが
桜桃
(
おうとう
)
の木ですか。」
チュウリップの幻術
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
おうとう(桜桃)の例文をもっと
(3作品)
見る
鴨東
(逆引き)
億万円にも代えられぬ東山の
胴
(
どう
)
をくりぬいて琵琶湖の水を
引張
(
ひっぱ
)
って見たり、
鴨東
(
おうとう
)
一帯を煙と
響
(
おと
)
と
臭
(
におい
)
に
汚
(
けが
)
してしまったり、
狭
(
せま
)
い町内に殺人電車をがたつかせたり、嵐山へ殺風景を
持込
(
もちこ
)
んだり
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
おうとう(鴨東)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
櫻桃
(逆引き)
ばなゝの
木
(
き
)
を
東京
(
とうきよう
)
にもつて
來
(
き
)
て
植
(
う
)
ゑてもそのまゝでは
實
(
み
)
はなりません。また
涼
(
すゞ
)
しい
奧羽地方
(
おううちほう
)
に
出來
(
でき
)
る
林檎
(
りんご
)
や
櫻桃
(
おうとう
)
は
暖
(
あたゝ
)
かい
九州地方
(
きゆうしゆうちほう
)
では
植
(
う
)
ゑてもよく
育
(
そだ
)
ちません。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
おうとう(櫻桃)の例文をもっと
(1作品)
見る
黄橙
(逆引き)
彼は気を
落著
(
おちつ
)
けようとして眼を閉じ、雑念を
拒止
(
きょし
)
して心を落著けて腰を下した。彼は一つのひらたい丸い黒い花が、
黄橙
(
おうとう
)
の
心
(
しん
)
をなして浮き出し
左眼
(
さがん
)
の
左角
(
ひだりかど
)
から漂うて右に到って消え失せた。
幸福な家庭
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
おうとう(黄橙)の例文をもっと
(1作品)
見る
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