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黄橙
ふりがな文庫
“黄橙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おうとう
50.0%
おらんじ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうとう
(逆引き)
彼は気を
落著
(
おちつ
)
けようとして眼を閉じ、雑念を
拒止
(
きょし
)
して心を落著けて腰を下した。彼は一つのひらたい丸い黒い花が、
黄橙
(
おうとう
)
の
心
(
しん
)
をなして浮き出し
左眼
(
さがん
)
の
左角
(
ひだりかど
)
から漂うて右に到って消え失せた。
幸福な家庭
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
黄橙(おうとう)の例文をもっと
(1作品)
見る
おらんじ
(逆引き)
乾きて
黄
(
きいろ
)
き
Toboso
(
トボソ
)
の谷の、身も焼けぬべきそゞろ歩きよ。
唐辛
(
とうがらし
)
の紅色と、
黄橙
(
おらんじ
)
の
焔
(
ほのお
)
の色に、絹の
衣裳
(
いしょう
)
を染めなして、
音
(
おと
)
騒がしき
西班牙
(
エスパンユ
)
の、いらだつ舞ひのとゞろきや。又われは聞かずや。
珊瑚集:仏蘭西近代抒情詩選
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
黄橙(おらんじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
橙
漢検1級
部首:⽊
16画
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“黄橙”のふりがなが多い著者
魯迅
永井荷風