“黄橙”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おうとう50.0%
おらんじ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は気を落著(おちつ)けようとして眼を閉じ、雑念を拒止(きょし)して心を落著けて腰を下した。彼は一つのひらたい丸い黒い花が、黄橙(おうとう)の心(しん)をなして浮き出し左眼(さがん)の左角(ひだりかど)から漂うて右に到って消え失せた。
幸福な家庭 (新字新仮名) / 魯迅(著)
乾きて黄(きいろ)き Toboso(トボソ) の谷の、身も焼けぬべきそゞろ歩きよ。唐辛(とうがらし)の紅色と、黄橙(おらんじ)の焔(ほのお)の色に、絹の衣裳(いしょう)を染めなして、音(おと)騒がしき西班牙(エスパンユ)の、いらだつ舞ひのとゞろきや。又われは聞かずや。