“橙黄色”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
だいだいいろ37.5%
とうこうしょく25.0%
たうわうしよく12.5%
とうおうしょく12.5%
オレンジいろ12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“橙黄色”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 芸術・美術 > 芸術史 美術史20.0%
芸術・美術 > 絵画 > 日本画1.0%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
燈心に花が咲いて薄暗くなった、橙黄色だいだいいろの火が、黎明しののめの窓の明りと、等分に部屋を領している。
護持院原の敵討 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
と、最初に見えたのは橙黄色だいだいいろの燈火の光で、つづいて橙黄色の光の中に、夕顔の花を想わせるような、ぼっと白い女の顔であった。
娘煙術師 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
門の前には一台の自動車が黄色な橙黄色とうこうしょく燈火あかりけて横たわっていた。
黄灯 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
ラム酒は非常にアルコオル分の少ない、橙黄色とうこうしょくを帯びた飲料だった。
点鬼簿 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
丁度わたり一尺位に見える橙黄色たうわうしよく日輪にちりんが、真向うの水と空と接した処から出た。水平線を基線にして見てゐるので、日はずんずんのぼつて行くやうに感ぜられる。
妄想 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
豊春の浮絵は政信清満の板物はんものほど大判ならざれどその着色は家屋の木材を描くに濃き代赭たいしゃを用ひこれに橙黄色とうおうしょくと緑色とを配したる処また別種の趣あり。
江戸芸術論 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
僕等は馬車を駆つて見物して廻つたが、途上の所見を少し並べて云ふと、土の色が概して印度黄インヂアンエロウもしくは輝紅ライトレツドを呈し、其れが雨水うすゐに溶解すれば美しい橙黄色オレンジいろ水溜みづたまりが出来る。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)