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橙黄色
ふりがな文庫
“橙黄色”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だいだいいろ
44.4%
とうこうしょく
22.2%
たうわうしよく
11.1%
とうおうしょく
11.1%
オレンジいろ
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいだいいろ
(逆引き)
燈心に花が咲いて薄暗くなった、
橙黄色
(
だいだいいろ
)
の火が、
黎明
(
しののめ
)
の窓の明りと、等分に部屋を領している。夜具はもう夜具
葛籠
(
つづら
)
にしまってある。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
橙黄色(だいだいいろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
とうこうしょく
(逆引き)
僕は当時新宿にあった牧場の外の
槲
(
かし
)
の葉かげにラム酒を飲んだことを覚えている。ラム酒は非常にアルコオル分の少ない、
橙黄色
(
とうこうしょく
)
を帯びた飲料だった。
点鬼簿
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
橙黄色(とうこうしょく)の例文をもっと
(2作品)
見る
たうわうしよく
(逆引き)
丁度
径
(
わたり
)
一尺位に見える
橙黄色
(
たうわうしよく
)
の
日輪
(
にちりん
)
が、真向うの水と空と接した処から出た。水平線を基線にして見てゐるので、日はずんずん
升
(
のぼ
)
つて行くやうに感ぜられる。
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
橙黄色(たうわうしよく)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
とうおうしょく
(逆引き)
豊春の浮絵は政信清満の
板物
(
はんもの
)
ほど大判ならざれどその着色は家屋の木材を描くに濃き
代赭
(
たいしゃ
)
を用ひこれに
橙黄色
(
とうおうしょく
)
と緑色とを配したる処また別種の趣あり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
橙黄色(とうおうしょく)の例文をもっと
(1作品)
見る
オレンジいろ
(逆引き)
僕等は馬車を駆つて見物して廻つたが、途上の所見を少し並べて云ふと、土の色が概して
印度黄
(
インヂアンエロウ
)
若
(
もし
)
くは
輝紅
(
ライトレツド
)
を呈し、其れが
雨水
(
うすゐ
)
に溶解すれば美しい
橙黄色
(
オレンジいろ
)
の
水溜
(
みづたまり
)
が出来る。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
橙黄色(オレンジいろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
橙
漢検1級
部首:⽊
16画
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“橙黄”で始まる語句
橙黄
橙黄子
橙黄線
橙黄橘紅
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黄色
萌黄色
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淡黄色
蒼黄色
薄黄色
眞黄色
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萠黄色
“橙黄色”のふりがなが多い著者
与謝野寛
国枝史郎
森鴎外
与謝野晶子
永井荷風
田中貢太郎
芥川竜之介