“落著”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おちつ80.0%
おちつき15.0%
らくちゃく5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今度は落著いて、畳の上にりこんで、毎日使っている花梨の机の上に立ててみると、三、四分でちゃんと立たせることが出来た。
立春の卵 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
そして、それだけ、彼には、伯父の落著のない性行が——それが自分に最も多く伝わっているらしい所の——苦々しく思われるのであった。
斗南先生 (新字新仮名) / 中島敦(著)
かたわらお父様は「沼のほとり」を読み、特に「孟宗の蔭」のなかの私が妙子を可愛がるところに打込んで 今度こそ私の心はきまった と事は一遍に落著してしまった。世は様ざまだ。
結婚 (新字新仮名) / 中勘助(著)