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『立春の卵』
ふりがな文庫
『
立春の卵
(
りっしゅんのたまご
)
』
立春の時に卵が立つという話は、近来にない愉快な話であった。 二月六日の各新聞は、写真入りで大々的にこの新発見を報道している。もちろんこれは或る意味では全紙面を割いてもいいくらいの大事件なのである。 昔から「コロンブスの卵」という諺があるくら …
著者
中谷宇吉郎
ジャンル
自然科学 > 自然科学 > 論文集 評論集 講演集
初出
「世界」1947(昭和22)年4月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約17分(500文字/分)
朗読目安時間
約29分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
怖
(
おじ
)
下
(
おろ
)
下
(
もと
)
異
(
ことな
)
起
(
おこ
)
零
(
ゼロ
)
瓦
(
グラム
)
或
(
あ
)
値
(
あたい
)
危
(
あやう
)
元
(
げん
)
目
(
ま
)
粍
(
ミリ
)
花梨
(
かりん
)
真直
(
まっすぐ
)
真中
(
まんなか
)
益々
(
ますます
)
瑣細
(
ささい
)
清明
(
せいめい
)
糎
(
センチ
)
紐育
(
ニューヨーク
)
紫檀
(
したん
)
掌
(
てのひら
)
落著
(
おちつ
)
要
(
い
)
覗
(
のぞ
)
諺
(
ことわざ
)
重慶
(
じゅうけい
)
釣合
(
つりあい
)
魏
(
ぎ
)
黄経
(
こうけい
)
啓蟄
(
けいちつ
)
上海
(
シャンハイ
)
乃至
(
ないし
)
云々
(
うんぬん
)
五徳
(
ごとく
)
伯林
(
ベルリン
)
何故
(
なぜ
)
何時
(
いつ
)
値打
(
ねうち
)
僅
(
わず
)
到
(
いた
)
割
(
さ
)
歪
(
ゆが
)
嘘
(
うそ
)
四隅
(
よすみ
)
坐
(
すわ
)
如何
(
いか
)
尻
(
しり
)
巧
(
うま
)
廻転
(
かいてん
)
一旦
(
いったん
)
旧
(
もと
)
楕円
(
だえん
)
樫
(
かし
)