“楕円”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だえん90.0%
だゑん10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
形は円きもの、楕円だえんのもの、長方形のものさまざまである。裏は釉薬なく、焼く折は一つを下に一つをこれにかぶせ、重ねて焼いた。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
米を苧糸おいとふるいでふるうときに出るものといっているが(飛州志)、そういう道具の普及せぬ頃にはユリという楕円だえん形の木の盆で、米と籾とをゆり分けたので
食料名彙 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
円形まろがたに、あるは楕円だゑん
東京景物詩及其他 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)