“粍”の読み方と例文
読み方割合
ミリ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(1)針状 雪の針状結晶と外観は似ていて、普通直径〇・二ミリ乃至〇・五粍位、長さ一センチほどの針になって雪面から突出している。
(新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
午前零時から二時半までに、東京地方を通過している753ミリの低気圧と西南の強風は、バルーンを垂直上昇線から東北方へ押し出します。
デパートの絞刑吏 (新字新仮名) / 大阪圭吉(著)
それによると、四百メートルの速力で、厚さ五ミリの護謨板を射撃したとき、そこには、わずか帽子ピンほどの孔しか明かなかった。
地虫 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)