“ミリ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:みり
語句割合
93.3%
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それによると、四百メートルの速力で、厚さ五ミリの護謨板を射撃したとき、そこには、わずか帽子ピンほどの孔しか明かなかった。
地虫 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
やく〇、〇〇〇〇〇五ミリ くらいまでのものならばぼんやり光る点になって視野しやにあらわれその存在そんざいだけをしめします。これを超絶顕微鏡ちょうぜつけんびきょういます。
手紙 三 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
気圧の薄弱これなり、人の知る如く、平地の気圧は、大抵七百六十ミリ前後なるに、山頂は四百六十耗前後にして、実に三百耗の差あり勿論夏期とてもなお同様なりといえども