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孟宗
ふりがな文庫
“孟宗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もうそう
77.3%
まうそう
22.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうそう
(逆引き)
太い
孟宗
(
もうそう
)
を十本あまりも途中から切り、上から鉄の棒で節を抜いて、大地に生えたままの生竹に、実に八千両という贋造小判を隠したのです。
銭形平次捕物控:141 二枚の小判
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
真竹
(
まだけ
)
、
孟宗
(
もうそう
)
の類は、この地方には十分に成長しません。でも、細い竹のやぶがありまして、春先にはそこから細い竹の子が頭を持ち上げます。
力餅
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
孟宗(もうそう)の例文をもっと
(17作品)
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まうそう
(逆引き)
太い
孟宗
(
まうそう
)
を十本あまりも途中から切り、上から鐵の棒で節を拔いて、大地に生えた儘の生竹に、實に八千兩といふ贋造小判を隱したのです。
銭形平次捕物控:141 二枚の小判
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
藤木川
(
ふぢきがは
)
の岸を
徘徊
(
はいくわい
)
すれば、
孟宗
(
まうそう
)
は黄に、
梅花
(
ばいくわ
)
は白く、
春風
(
しゆんぷう
)
殆
(
ほとん
)
ど
面
(
おもて
)
を吹くが如し。
偶
(
たまたま
)
路傍の
大石
(
たいせき
)
に一匹の
蝿
(
はへ
)
のとまれるあり。
病中雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
孟宗(まうそう)の例文をもっと
(5作品)
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“孟宗”の解説
孟 宗(もう そう、? - 271年)は、中国三国時代の呉の政治家。字は恭武。荊州江夏郡の出身。二十四孝の一人として数えられると共に、モウソウチク(孟宗竹)の名前の由来となっている。
(出典:Wikipedia)
孟
漢検準1級
部首:⼦
8画
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
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孟宗竹
孟宗藪
孟宗籔
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