“蝿”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はえ75.0%
はへ16.7%
はい4.2%
はひ4.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“蝿”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語5.8%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.4%
歴史 > 伝記 > 個人伝記0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
お庄は冬の淋しい障子際に坐って、また縫物を取りあげた。冷たいあかい畳に、はえの羽が弱々しく冬の薄日に光っていた。
足迹 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
琥珀こはくの中のはえ」などと自分で云っているが、単なるボスウェリズムでない事は明らかに認められる。
アインシュタインの教育観 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
何しらに灰きならす夜のなぐさまぶれあやしくはへかはばたく
黒檜 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
たまたま路傍の大石たいせきに一匹のはへのとまれるあり。
病中雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
夫は私の寝顔見ながら団扇うちわはい追うてた、そしたら光子さんが寝惚ねぼけたように「姉ちゃん」いいながら私の方い寄ってうとしなさるのんで、眼エ覚まさしたらいかん思て
(新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
はひの両手をむが可笑をかしさに。
悲しき玩具 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)