“蝿取蜘蛛”の読み方と例文
読み方割合
はえとりぐも100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万年暦、石筆(鉛筆か)などの存在が知られ、江戸で蝿取蜘蛛はえとりぐもを愛玩した事実が窺われ、北国の積雪の深さが一丈三尺、稀有の降雹こうひょうの一粒の目方が八匁五分六厘と数字が出ている。
西鶴と科学 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)