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蝿除
ふりがな文庫
“蝿除”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はえよ
50.0%
はえよけ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はえよ
(逆引き)
お袖は、
行燈
(
あんどん
)
へ灯を入れながら、ふと、朝からそこにおいてある
蝿除
(
はえよ
)
けをかけたままの膳を見て、味噌久へ、舌打ちしていった。
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
蝿除(はえよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
はえよけ
(逆引き)
手水
(
ちょうず
)
をさせて子供を寝かす。夫の夕食の膳に
蝿除
(
はえよけ
)
を
被
(
かぶ
)
せて、火鉢に鉄瓶を掛けて、次の
間
(
ま
)
に置く。夫が夕食に帰らなかった時は、いつでもこうして置くのである。
雁
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
蝿除(はえよけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
蝿
漢検準1級
部首:⾍
15画
除
常用漢字
小6
部首:⾩
10画
“蝿”で始まる語句
蝿
蝿帽子峠
蝿帳
蝿程
蝿取撫子
蝿取蜘蛛
“蝿除”のふりがなが多い著者
吉川英治
森鴎外