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馬蝿
ふりがな文庫
“馬蝿”の読み方と例文
読み方
割合
うまばへ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うまばへ
(逆引き)
併
(
しか
)
し、ちがふにしても、
凡
(
およ
)
そちがふ程度があるもので、馬を書かうと思つたのが
馬蝿
(
うまばへ
)
になつたといふことはない。まあ牛になるとか羊になるとかいふ位である。
一つの作が出来上るまで:――「枯野抄」――「奉教人の死」――
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
僕はバタの
罐
(
くわん
)
をあけながら、
軽井沢
(
かるゐざは
)
の夏を思ひ出した。その
拍子
(
ひやうし
)
に
頸
(
くび
)
すぢがちくりとした。僕は驚いてふり返つた。すると軽井沢に
沢山
(
たくさん
)
ゐる
馬蝿
(
うまばへ
)
が一匹飛んで行つた。
鵠沼雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
馬蝿
(
うまばへ
)
は水星にも
群
(
むらが
)
つて行つた。
軽井沢で
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
馬蝿(うまばへ)の例文をもっと
(3作品)
見る
馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
蝿
漢検準1級
部首:⾍
15画
“馬”で始まる語句
馬鹿
馬
馬鈴薯
馬丁
馬蹄
馬糞
馬子
馬車
馬士
馬酔木