トップ
>
梅花
ふりがな文庫
“梅花”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うめ
43.8%
ばいか
31.3%
ばいくわ
18.8%
ムイハア
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うめ
(逆引き)
梅花
(
うめ
)
はもう眼を
遣
(
や
)
る所に咲いていた。けれど
山峡
(
やまあい
)
の冷気が肌身に
沁
(
し
)
みて、梅花に楽しむよりも、心は人里にばかり
牽
(
ひ
)
かれていた。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
梅花(うめ)の例文をもっと
(7作品)
見る
ばいか
(逆引き)
志「今日は臥竜梅へ梅見に出かけましたが、梅見れば
方図
(
ほうず
)
がないという
譬
(
たとえ
)
の通り、
未
(
ま
)
だ
慊
(
あき
)
たらず、
御庭中
(
ごていちゅう
)
の
梅花
(
ばいか
)
を拝見いたしたく参りました」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
梅花(ばいか)の例文をもっと
(5作品)
見る
ばいくわ
(逆引き)
藤木川
(
ふぢきがは
)
の岸を
徘徊
(
はいくわい
)
すれば、
孟宗
(
まうそう
)
は黄に、
梅花
(
ばいくわ
)
は白く、
春風
(
しゆんぷう
)
殆
(
ほとん
)
ど
面
(
おもて
)
を吹くが如し。
偶
(
たまたま
)
路傍の
大石
(
たいせき
)
に一匹の
蝿
(
はへ
)
のとまれるあり。
病中雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
梅花(ばいくわ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ムイハア
(逆引き)
「おい、
梅花
(
ムイハア
)
、あんなものまで庭先へ立たせるようじゃ、なにもかもネタが割れた証拠。人間は切りあげが肝腎。このへんで尻ッ尾をまいて逃げだそうぜ。マゴマゴしていると手がまわる」
顎十郎捕物帳:20 金鳳釵
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
梅花(ムイハア)の例文をもっと
(1作品)
見る
“梅花”の意味
《名詞》
ばいか
もいか
(出典:Wiktionary)
梅
常用漢字
小4
部首:⽊
10画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
“梅花”で始まる語句
梅花心易
梅花会
梅花形
梅花粧
梅花翅
梅花藻
梅花香
梅花道人
梅花院殿
検索の候補
梅花会
梅花形
梅花粧
梅花翅
梅花藻
梅花香
茶梅花
中西梅花
梅花心易
梅花道人
“梅花”のふりがなが多い著者
吉川英治
島崎藤村
三遊亭円朝
久生十蘭
与謝野晶子
永井荷風
芥川竜之介
泉鏡花