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真竹
ふりがな文庫
“真竹”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まだけ
75.0%
またけ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まだけ
(逆引き)
真竹
(
まだけ
)
、
孟宗
(
もうそう
)
の類は、この地方には十分に成長しません。でも、細い竹のやぶがありまして、春先にはそこから細い竹の子が頭を持ち上げます。
力餅
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
落葉
(
らくよう
)
を一パイに沈めた泉水に近く、樫と赤松に囲まれた離れ座敷は、広島風の
能古萱葺
(
のこかやぶき
)
、
網代
(
あじろ
)
の杉天井、
真竹
(
まだけ
)
瓦の四方縁、茶室好みの水口を揃えて、青銅の釣燈籠、高取焼大手水鉢の配りなぞ
名君忠之
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
真竹(まだけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
またけ
(逆引き)
真竹
(
またけ
)
を
立身
(
たちみ
)
の居合抜く手見せずすぱりずんとぞ切りはなちける
黒檜
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
真竹(またけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“真竹(マダケ)”の解説
マダケ(真竹、学名: Phyllostachys bambusoides)は中国原産とも日本自生とも言われるイネ科マダケ属の竹の一種。別名タケ、ニガタケ(苦竹)、真柄竹など。中国および、日本の本州、四国、九州、沖縄に分布する。
(出典:Wikipedia)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
竹
常用漢字
小1
部首:⽵
6画
“真”で始まる語句
真
真似
真面目
真実
真直
真中
真紅
真暗
真赤
真鍮
“真竹”のふりがなが多い著者
中里介山
島崎藤村
北原白秋
夢野久作