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もうそう
ふりがな文庫
“もうそう”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
モウソウ
語句
割合
妄想
77.8%
孟宗
17.2%
孟棕
1.0%
猛相
1.0%
莽蒼
1.0%
菵草
1.0%
蒙蒼
1.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妄想
(逆引き)
昨夜
(
ゆうべ
)
一晩中思い続けていたお増は、朝になると、いくらか気が晴れて、
頭脳
(
あたま
)
のなかのもやもやした
妄想
(
もうそう
)
が、拭うように消えて行った。
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
もうそう(妄想)の例文をもっと
(50作品+)
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孟宗
(逆引き)
真竹
(
まだけ
)
、
孟宗
(
もうそう
)
の類は、この地方には十分に成長しません。でも、細い竹のやぶがありまして、春先にはそこから細い竹の子が頭を持ち上げます。
力餅
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
もうそう(孟宗)の例文をもっと
(17作品)
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孟棕
(逆引き)
美事な
孟棕
(
もうそう
)
の植込みを遠景にして、庭中に漫々とたたえた水のなかの岩組みに水晶
簾
(
すだれ
)
の滝がかかっていて、ちょうどそれが薄暮であったので
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
もうそう(孟棕)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
猛相
(逆引き)
彼処
(
かしこ
)
には、長期をゆるし、転じてここでは、寸刻の時もゆるさぬ
猛相
(
もうそう
)
を示して攻めさせた。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もうそう(猛相)の例文をもっと
(1作品)
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莽蒼
(逆引き)
武蔵野に住んで武蔵野の豪宕
莽蒼
(
もうそう
)
の気を
領
(
りょう
)
することが出来ず、且
居常
(
きょじょう
)
流水の音を耳にすることが出来ぬのが、彼の毎々繰り返えす遺憾である。然し縁なればこそ来て六年も住んだ土地だ。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
もうそう(莽蒼)の例文をもっと
(1作品)
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菵草
(逆引き)
喜んで燕肉を嗜む(ローランの『
仏国動物俗談
(
フォーン・ポピュレール・ド・フランス
)
』巻二、三二二頁に、仏国南部で燕が捷く飛び廻るは竜に食わるるを避けてなりと信ぜらるとある)、鉄および
菵草
(
もうそう
)
蜈蚣
楝葉
(
せんだんのは
)
五色糸を畏る
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
もうそう(菵草)の例文をもっと
(1作品)
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蒙蒼
(逆引き)
日中でさえすでに近世紀の
代物
(
しろもの
)
ではないのですから、夜になると、
蒙蒼
(
もうそう
)
として太古の気が襲うのは当然です。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
もうそう(蒙蒼)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
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ぼうさう
まうさう
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