蒙蒼もうそう)” の例文
日中でさえすでに近世紀の代物しろものではないのですから、夜になると、蒙蒼もうそうとして太古の気が襲うのは当然です。
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)