莽蒼もうそう)” の例文
武蔵野に住んで武蔵野の豪宕莽蒼もうそうの気をりょうすることが出来ず、且居常きょじょう流水の音を耳にすることが出来ぬのが、彼の毎々繰り返えす遺憾である。然し縁なればこそ来て六年も住んだ土地だ。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)